(たらい)
直径60p 高さ24p 昭和時代前半 (1826-1965年ごろ)
木で作られた、水を入れるためのものです。丸い板を底にし、まわりに同じ幅(はば)の板をぐるりと並(なら)べて「たが」(輪っかのようなもの)をはめて作ってあります。昭和30年代に電気洗濯機(でんきせんたくき)が広まるまで、洗濯(せんたく)板といっしょに洗濯に使われていました。大きいので、夏には子どもたちが中に入って行水(ぎょうずい)をし、夏の暑い日にかいた汗(あせ)を水で流すこともありました。終戦(しゅうせん)後には、金属(きんぞく)やプラスチックのものも作られました。
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